鳩山首相の辞意で思う事

とうとうと言うか、ついにと言うか
鳩山首相が辞意を表明しましたね。

「政権交代」をキャッチフレーズに国民の期待を背負った
船出でしたが、結局自分で自分の首を絞めて、辞めざる
負えなかったと言うことでしょうか．．．

それにしても、日本の首相＝与党第一党の党首という
存在が、きわめて薄く感じます。

民主党も自民党も党首はいつでも代えられる事を前提に
党首選びをしているとしか思えません。

無党派層が増えて、政党政治の危機である今だからこそ、
もっともっと党首を真剣に選んで欲しいものです。

少なくとも、日本の舵取りをするには今はこの人しかいない！
と言う、断固たる決意を持って政党は党首を選び出し、そして
選挙で民意を問う政治を行って欲しいです。

自分らで選んだ党首であるのであればこそ、政党は党を挙げて
党首を支え、党首と心中する覚悟で国政に当たって欲しいです。

今の民主党の動きを見ていると、結局自民党と同じで順番に！？
党首を選出しているとしか思えません。

また、政党（政治家）を選ぶ我々国民も、もっともっと政治に
注目をして、能力主義で党首選びをしていない政党は見限る
目を持たないといけないと思います。

政治は人気商売であるには違いないですが、実力があっての
人気でないと、今回のような悲劇が繰り返されます。

民主党さん、

お願いですから今の日本を任せられる実力を持った人を党首
に選んでください。

そして、一日でも早く、解散総選挙で民意を問うてください。

お願いいたします．．．