「ジェノサイド」はハリウッド映画が良い! [読書]
久しぶりのエンターテイメント小説を読んだ感じです。
一部、残酷な部分もあり、読むに堪えないところもありましたが
全体として、このままハリウッドで映画化されてもおかしくない
出来の良い小説だと思います。
とはいえ「新人類」を中心とした、アメリカの軍国主義に痛切な
一撃を与える内容ですので、ハリウッドでは尻込みしてしまうかも
知れませんね...
以来の高野小説でしたが、全く方向性が違い、氏の小説家
としての能力の高さも良くわかります。
分厚い本で、ビジネススクールの課題も多い月だったので
結局、2月は本書しか読めませんでしたが、最近、映画も
見ていない自分にとっては、映画を見た気分にさせてくれた
極上エンタメです。
さて、早くも3月。
名古屋転勤から1年が経とうとしてますが、単身生活にも
馴れてきたので、当面、この生活も良い気がしてます。
来週は名古屋シティーマラソンに参加しますが、昨年走った
東京マラソンが随分昔に感じます。
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