「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」 [読書]
およそ1年かけて読み終えました。
分厚い本ですが、内容的にも分厚く濃いです。
木村政彦の格闘技人生を通した、近代格闘技史とも言える内容ですので
格闘技好きには堪らないです。
子供のころよく見ていた「空手バカ一代」を始めとした、昭和を飾る
格闘家の真実も書かれており、本当に面白い本です。
憎めない男、戦う為に生まれた男、家族思いの男、酒好き・女好きな男
そんな木村政彦にぜひ一度会い...
そんな気持ちにさせられます。
今の日本で木村のような男は居るのか?
その前に木村のような男を指導できる指導者は居るのか?
いろいろな意味で考えさせられます。
木村政彦は史上最強最後の男です!
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