「片想い」～東野圭吾～

片想い

• 作者: 東野 圭吾
• 出版社/メーカー: 文藝春秋
• 発売日: 2004/08/04
• メディア: 文庫

久々で本の紹介です。
週間文春で連載されている当時は、読み飛ばして
おりましたが、今こうしてまとめて読むと、流石に
面白い小説でした。

人間には男と女しかいない。ではその男と女とを
分ける事は可能なのか？
分ける意味はあるのか？
分けることで不都合は無いか？
．．．
な～んて事を真剣に考えてしまう内容でした。
ミステリーであり、青春小説であり、社会派小説
でもあると思います。

ちょうど来月には母校の学祭があり、ＯＢ総会もあります。
今回は妻と一緒に学祭見物をして、私の学生時代の話でも
してみたいと思い、妻を学際デートに誘ってみたら、不思議
そうな顔でＯＫをしてくれました。
この小説を読んだ方なら、私のこの気持ちは分かってくれ
ますよね．．．

コメント 2

こんばんわ。
私はまだこれは読んでおりませんが、もちろん候補作品です。
先日、山寺に行ってきました。
by よろずや「M」 (2006-10-28 18:45) 

よろずや「M」 さん
コメントありがとうございます。片想いは是非とも読んで見て下さい。山寺にもいかれたのですか！！！私は今年、１０数年ぶり登ってきましたが、年には勝てずクタクタでした．．．
by あんちゃん (2006-10-28 23:30)